小林澄夫さんという方が書いていた『左官のいる風景』という記事の切り抜きを見つけた。
左官屋さんそのものと左官屋さんが扱う『土』について調べてみよう。
左官という仕事
建物の壁や床などをコテ(鏝)を使って塗り仕上げる職人、またはその技術のこと。
2020年「伝統建築工匠の技:木造建造物を受け継ぐための伝統技術」がユネスコ無形文化遺産に登録され、この中に「左官(日本壁)」が含まれている。
名前の由来
「左官」という名前は、昔の宮廷の役職である『左官職』から来たと言われている。
その役職の人たちが、壁塗りの仕事を管理していたことが語源とされている。
土の種類
いくつかの種類に分けられる。代表的なものを記載する。
- 砂土(さど)
- 粘土(ねんど)
- 壌土(じょうど)
- 腐植土(ふしょくど)
- 火山灰土(かざんばいど)
では、それぞれの特徴を調べてみよう。
砂土(さど)
- 砂が多い土
- 水はけが良い
- 栄養は少なめ
例:海辺や川の近く
粘土(ねんど)
- 粘り気が強い土
- 水をよくためる
- 乾くとかたくなる
例:田んぼ
赤土(あかつち)
鉄分が多いため赤い色をしている土。
日本では特に、沖縄県や鹿児島県などの暖かい地域でよく見られる。
赤土の特徴
- 鉄分(てつぶん)が多い
- 色は 赤~赤茶色
- 水はけはあまり良くないことが多い
- 乾くと 固くなりやすい
赤土の利用
- 畑の土として使うこともある
- ガーデニングでは 腐葉土などを混ぜて使うことが多い
壌土(じょうど)
- 砂・粘土・腐植(植物が分解したもの)がバランスよく混ざった土
- 作物がよく育つ
- 農業に向いている
腐植土(ふしょくど)
- 落ち葉や植物が分解してできた土
- 栄養が多い
- 森などに多い
火山灰土(かざんばいど)
- 火山灰からできた土
- 日本に多い
- 水はけは良いが肥料が流れやすい
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